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スポーツクライミングが2020年の東京オリンピックの正式種目に採用され、クライミングもメジャースポーツの仲間入りを果たしました。

 

特に皮革的低いかべや岩を安全確保のためのロープなしで登るボルダリングはその手軽さからか今まさに流行りのスポーツになっています。クライミングにはこのボルダリングと、比較的高い壁を安全確保のためのロープをかけながら登るルートクライミングがあり、この二つのクライミングは、陸上競技に例えると、マラソンと100走のようなもので、必要とされる筋力、登るための戦略、技などは全く異なります。どちらにも共通しているのは、難易度の高いコースを限られた時間、またはトライ数で登り切ることができるかという点です。

 

言い換えれば、自分と課題の対決であり、自分の実力が足りなければ、課題を達成できず、その逆であれば達成できるので、自分との戦いとも言えます。自分と戦いは、自分がプレイヤーの時はその魅力を楽しむことができますが、エンターテイメントとして見た場合、第三者にわかりにくい特徴があります。オリンピックはテレビ中継などで世界中の人が注目するため、正式種目になるためには分かりやすさも重要になります。そこでクライミングでは、上述した2種目以外に同じ課題でスピードを競い合うスポーツクライミングを同じクライミングとして申請し、採用されました。

 

同じクライミングとはいえ、性質、目的が異なる種目を一つの種目にすることは、クライミングのトライアスロンであり、公平ではないという意見もありましたが、オリンピックという性質上、分かりやすさも重要になりますし、スピードクライミングのおかげでクライミングというスポーツの認知度上がったことに間違えはありません。いずれにしろ、オリンピックではこの三種を制した者が金メダルを取ることになったのです。