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ボルダリングは下は8から9級、上は初段くらいまであり、登る人の実力に合わせてコース毎にランクが決まっています。つまり5級のコースが登れれば、その人は5級のクライマーという事になるのですが、特別に検定試験があるわけではなく、5級より難しい6級もあります。

 

ただ、大まかに言えるのは、6級までは初級、その上から3級までが中級、それ以上が上級と言えるでしょう。では、初級と中級の違いですが、初級までは力が強い、瞬発力があるなどもともと持っている身体能力で登れる人がいますが、中級になるとクライミング独特の動きを習得しないと登り切るのは難しくなってきます。まぐれで登れる5級があったとしても、ボルダリングにおけるランクは曖昧なので5級クライマーとは言えないのです。

 

クライミング独特の動きはムーブとも言われています。いくつかのムーブがありますが、どれも重心移動をどのように行うかが重要なコツになります。まずは基礎的なムーブを6級で確実に覚え、考えなくてもできるようになるまで反復練習します。これができるようになると、今まで力で登っていた6級が力を使わずに楽に登れる事に気づきます。そうなってくれば、5級課題を安定して登る事もできるようになります。

 

また、反復練習の間にクライミングに必要な筋肉もついてくるので、より洗練されたクライマーらしい動きになってきます。このように5級は初級者から中級者への登竜門的なランクですので、基礎をしっかりと身につければ、必ず登れます。逆に言えば、そのような課題が5級なのです。ここで基礎を覚えずに力だけで上のランクにいった場合、いけたとしても、身体に無理な負担がかかり怪我の元になります。